第1回新大オフ 結果

第1回新大オフ主催のfujiです。

以前から告知していました第1回新大オフは、9/24に参加者29人(シングル17人、全国ダブル10人、見学6人)で開催されました。

※シングル・ダブルの両ルール参加者が存在するため合計と各ルールの参加数は一致せず

 

第1回の開催ということで、参加者を集めることが出来るか不安な点もありましたが、29人という多くの方に参加していただき、非常に盛り上がる大会を開催できて主催としてとても嬉しかったです!

 

対戦会はシングルは8人、9人の2つのブロックに分かれ予選リーグを開催し、上位4人がトーナメント形式の決勝ラウンドで優勝を目指す形式、ダブルは10人の総当たりリーグで順位を決定する形式で行われました。

各ルール1~3位の上位入賞者には、ポケモンドール、ポケモンカード構築済みデッキなどのポケモングッズが景品としてプレゼントされました。

 

各ルールの対戦会の結果は以下のようになりました。

シングル

予選リーグ

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予選抜け

Aブロック:ライキ、fuji、薬理丸、しらのり

Bブロック:アブ、ギンブチ、いちのせ、デルタ

 

決勝トーナメント

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一位 デルタ

使用ポケモンボーマンダマンムーニンフィアヒートロトム、ゲンガー、ナットレイ

二位 アブ

使用ポケモン:ガルーラ、ニンフィアライコウガブリアスファイアロー、フワライド

三位 薬理丸

使用ポケモンマリルリフシギバナポリゴン2マッギョボーマンダバシャーモ

 

ダブル

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一位 かさ

使用ポケモン:ガルーラ、ヒードランクレセリアニンフィア、化身ボルトロス、霊獣ランドロス

二位 ファンタ

使用ポケモン:ガルーラ、サーナイトミロカロス、霊獣ランドロスモロバレルヒードラン

三位 のおー

使用ポケモン:ガルーラ、ゲンガー、マリルリヒードラン、霊獣ランドロス、サンダー

 

 

参加者の使用ポケモンKP

シングル

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ダブル(エキシビションマッチ参加のるぼさん含む)

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新大ポケサーとしても初となる大会形式の対外イベントでしたが、参加者の皆様のご協力により、円滑に進行することができました。

この場を借りまして参加者の皆様、ダブル担当のファンタ、開催を承諾してくれた会長のマムー、運営を手伝ってもらったスタッフのポケサーメンバー、進行で助力していただいた参加者のライキさん、やーまださん、るぼさんへ感謝を申し上げます。

第2回の開催についてはまだ未定ですが、次回の開催について期待していただく意見もあったため、前向きに検討していきたいと思います。

直近のイベントでは、10/22に開催される第57回新大祭に新潟大学ポケモン同好会としてブースを出展する予定ですので、そちらもよろしくお願いします!

第1回新大オフ参加申請記事

新大オフ主催のfujiです。

この記事は9/24(土)に開催される第1回新大オフの参加申請記事となっています。

先日公開した要項

niigatapokemon.hatenablog.com

をよく読んでからの参加申請をお願いします。

 

参加申請について

この記事のコメントに
1.ハンドルネーム
2.シングル対戦参加orダブル対戦参加or見学参加 (シングル・ダブル両ルールへの出場を希望する方は シングル・ダブル対戦参加)
3.TwitterID(新大ポケサー公式アカウント @shindaipokemon と連絡が取れるもの)
4.一言等
を記入してください(代理申請は可としますがその旨を記載してください。キャンセルは本人のみとします)。

申請は先着順とします。

 

参加申請期間は
8/17 21:00~9/22 23:59
とします。

フライング申請は無効となり、参加するためには再申請を必要とします。

 

キャンセル申請について

新潟大学ポケモン同好会公式アカウント(@shindaipokemon)に参加申請したツイッターアカウントで、DMかリプライを送ってキャンセルの旨を伝えてください。

キャンセル申請期間も参加申請期間と同じです。

 

注意事項

・鍵アカウントからのリプライは確認ができず運営からの今後の連絡が取りづらいため、鍵のついていないアカウントからの参加申請をよろしくお願いします。

・現時点ではシングル、ダブル片方への対戦参加のみとなっているため、申請の際にはどちらへの出場を希望するか明記してください。

・9/15追記 希望する方はシングル、ダブル両方への対戦参加が可能になりました。

9/16以降に新たに申請する方はコメントする際に2.の欄で「シングル・ダブル対戦参加」とご記入ください。

9/15以前に既に申請済みの方で両ルールへの対戦を希望する方は、この記事のコメント欄で伝えていただくか、新潟大学ポケモン同好会公式アカウント(@shindaipokemon)へ連絡していただくか、主催のfuji(@l_nihamakene)へ連絡していただければ変更が可能です。

・定員は合計で2ルールの対戦参加+見学の合計で42名となっています。定員を上回る数の参加申請があった場合、それ以降の参加申請者には参加者にキャンセルが出た段階で、公式アカウントから繰り上げ参加の希望について連絡します。

・参加申請をした時点で、別記のオフに関するルールに関して一切を承諾し、運営の判断に従うことを了承したものとみなします。

 

 

参加者一覧(9/23 0:00時点※確定版)

・シングル

fuji(スタッフ)

シン(スタッフ)

ドラキー(スタッフ) 

アブ(スタッフ)

リカノリ

ギンブチ

デルタ

薬理丸

たっちゃん

はぐメタ

ライキ

くらまた

しでこ

ルークぽけ

いちのせ

ほり。

シンタ

やーまだ

こころ

しらのり

小計 18名

 

・ダブル

ファンタ(スタッフ)

マムー(スタッフ)

のおー(スタッフ)

しらのり(シングル・ダブル両参加)

イユ

かさ

koya

パイン

こころ(シングル・ダブル両参加)

はぐメタ(シングル・ダブル両参加)

デルタ(シングル・ダブル両参加)

小計 10名

 

・見学

 つき

ゆりえ

サンジ

るぼ

まりりん

小計 5名

 

合計 29名

 

第1回新大オフ開催のお知らせ

副会長のMt.fujiです。

この度、新潟大学ポケモン同好会の主催で、ポケットモンスターオメガルビーアルファサファイアを用いたオフライン対戦会を開催することとなりました。

 

以下イベント内容の告知です!

 

開催内容

ポケットモンスター オメガルビー/アルファサファイア を使用したレーティング準拠の対戦会(シングル63、全国ダブル64)

 

日時

9/24(土) 10:00~

 

会場

新潟市万代市民会館 研修室307,308 (HP:http://www.city.niigata.lg.jp/chuo/shisetsu/manabi/shiminkaikan/bandai/

新潟駅万代口から徒歩10分程度です

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定員

シングル、ダブル対戦参加(スタッフ7名程度を含む)、見学参加合計で42名

 

参加費

対戦参加者500円、見学参加者100円

 

参加申請について

別途公開する参加申請用記事

niigatapokemon.hatenablog.com

に必要事項をコメントすることで行えます。

参加申請は8/17 21:00からの先着順とします。

本オフではシングル、ダブルの2つのルールを開催しますが、時間の関係上どちらか片方を選んで参加するという形を取ります。この点は各ルールの参加者の人数によって変更がある可能性がありますので、記事のこまめなチェックをお願いします。

 

スタッフ

fuji(主催、シングルジャッジ)

ファンタ(ダブルジャッジ)

マムー

のおー

シン

ドラキー

アブ

 

ルール

ポケットモンスターオメガルビーアルファサファイアを使用

・対戦は赤外線を用いてPSS→対戦→2人で対戦→シングルバトル(ダブルバトル) フラットルール ハンデなしの手順で行う

・参加人数に応じた上位2人抜けの予選リーグ→決勝トーナメントの形式で進行

・参加者は予選リーグ開始前に使用するポケモンの種族名、性別、レベル、持ち物の有無、フォルムをエントリーシートに記入し、運営に提出する

・予選リーグ開始時から決勝トーナメント終了時まで、ポケモンの個体、技、持ち物、PPの変更は不可

カロスマークの有無は問わないが、技、実数値、特性はカロスマーク付きで再現できるものとする

・参加募集締切時点で解禁されているすべてのポケモン、アイテムを使用可能(こころのしずくを除く)

・電卓、スマートフォン等でのダメージ計算可(対戦相手の許可は不要)

・対戦相手のパーティのメモとしての写真撮影可(対戦相手の許可は不要)

・回線が切れた場合、基本は切断前の状況を再現することとし、両者の合意がある場合は再戦を行うこととする(両者の話し合いによる勝敗の決定も可)

・両者降参等での故意の引き分けが発生した場合、その対戦は両者負けとして扱う

・ゲーム内の時間切れ判定勝ちを利用したTODは禁止とし、遅延と思われる行為が発覚した場合は失格とする(相手のPPを枯らしにいく行為や遅延とは思われないプレイングの長考は可能)

・もし時間切れで試合が終了した場合ゲームの判定には従わずスタッフの判断で勝敗を決するため、対戦時間が30分を超えた場合は対戦者はBVを保存し、スタッフに裁定を委ねる

 

予選について

・見せ合いはゲーム内のみで行いエントリーシートは用いない

・予選リーグブロック内で総当たりでの対戦を行い、上位2名が決勝トーナメント進出

・成績は「勝ち数>予選開始時の遅刻の有無>直接対決>オポネント>じゃんけん」の順で決定

・予選終了時刻に終了していない試合がある場合、スタッフに報告し、その対処はスタッフの裁定により決定する

・予選終了時に明らかな試合未消化者がいた場合、その参加者を不参加扱いとし、その参加者のすべての試合を無効として扱う

 

決勝トーナメントについて

・決勝トーナメント進出者には事前にエントリーシートを返却し、対戦では両者のエントリーシートを交換し見せ合いを行う

・見せ合いの時間は最長5分

・対戦の勝者がスタッフに結果を報告する

 

タイムテーブル

10:00~ 受付開始

10:30~ ルール説明、自己紹介 その後対戦開始

12:00~13:00 昼休み

~14:30 予選終了、決勝進出者発表

15:00~ 決勝トーナメント開始

18:00~ 3位決定戦

18:30~ 決勝戦

 

~21:00 完全撤収

 

シングル、ダブルは予選リーグ、決勝トーナメント準決勝までは同時進行とします。

タイムテーブルは参加者の人数や当日の進行により変更になる可能性があります。

 

禁止事項

以下の禁止事項が見られた場合スタッフの判断により退場してもらうことがあります。

・机、いすなどの備品を叩く、蹴る行為

・参加者やスタッフに対する暴言

・飲酒、喫煙

・他の施設利用者への迷惑行為

・オフ会の進行を著しく妨げる行為、苦情が出るほどの騒音を発生させる行為

・改造ツール等によって不正なデータのある3DS・ソフトでの参加

・オフ参加中の使用個体(技、PP、なつき、フォルム、持ち物、特性等)の変更

TODを行おうとする故意の遅延

・予選開始時刻から決勝トーナメント終了時刻までのインターネットでの情報収集(ブログを探す、wikiを見る等)

・予選開始時刻から決勝トーナメント終了時刻までの情報拡散(複数人での情報共有や型バレにつながるツイート等)

・故意に回線切れを引き起こすこと

 

注意事項

・ゴミは各自で持ち帰ってください
・会場で起こった盗難等のトラブルに対して主催は一切の責任を負うことができません
・スタッフの指示には従ってください
・対戦結果は各自間違っていないかよく確認しておいてください(参加者のミスにより結果が変わることがあっても主催側は責任を負いかねます)
・遅刻する場合は主催のfujiのTwitterアカウントか新潟大学ポケモン同好会のTwitterアカウントへの連絡をお願いします
・参加申請をした時点で要項をすべて読んだ上でそれに同意し、運営の判断に従うものとします

 

以上が第1回新大オフの要項となります!

初開催で、至らないところもあるかも知れませんがスタッフ一同全力を尽くして楽しいオフにしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

この記事の内容についての質問がある方は、Twitter @l_nihamakene までお願いします。

8月6日 HPP杯 参加レポ

サークル総務のシンです。
8月6日に新潟市で開催されたB兄さん主催の自主大会、HPP杯に参加してきました。
2本先取で三回戦スイスドローからの上位4名による決勝トーナメントでした。
上位4名以外も1本先取のサイドイベントを行い、最後は全員でビンゴ大会をしました。

参加者:24人

サークルからの参加:シン、翡翠、マウンテン

使用デッキ
シン:ゲッコウガオクタン
翡翠:メタルチェーンバレットwithミュウツー
マウンテン:マネロ悪ゲロゲ

予選
シン:3戦3勝で予選通過

翡翠:3戦2勝で勝ち数で予選敗退

マウンテン:3戦1勝で予選敗退


決勝トーナメント
シン:準決勝で負け、3位決定戦で勝ち、3位


サイドイベント
翡翠:4戦4勝で1位

マウンテン:4戦3勝


テスト等でなかなかカードができず、久しぶりのポケカの大会への参加となりました。
HPP杯自体、サークル員が参加するのは初めてでした。
結果的に本戦3位や、サイドイベント1位などの結果を残すことができてよかったです。
ビンゴ大会も、数字が30個近く言われても誰もビンゴせず、盛り上がって楽しかったです。
次回は9月にあるそうです。

マウンテンは部内大会以外では今回が初めての大会出場でした。始まる前は緊張していたようですが、とても楽しんでいたようなのでよかったです。
知らない人と話すのは緊張するものですが、カードゲームは必ず対戦相手とのコミュニケーションが必要になるので、ポケモンカードというツールを介すことで、知らない人でも対戦するとどこか話せるようになると俺は勝手に思っています。(そもそも大会に出る時点でそのカードゲームが好きなので、同じものを好きということはありますが)

ポケモンカードのアニバーサリーフェスタの日付が発表されました。
新潟では朱鷺メッセで10月10日に開催されます。
新潟でのカードイベントの開催ということで、とても楽しみですね。
今までカードやったことないという人も、せっかくの新潟開催ですので、是非やってみませんか?

ポケサー突発ポケモンGO集会レポート

副会長のMt.fujiです!

 

つい先日、世界中で大ヒットし、リリースを今か今かと待ち望まれていたスマートフォンアプリ「Pokémon GO」が遂に日本でも公開されました!

新潟大学でも至る所で学生がスマートフォンを手にポケモンを探していたり、学生課から安全への注意喚起の通達が出たりするほどの流行りようですが、新潟大学ポケモン同好会でもやはりブームが巻き起こっています。

 

新潟大学ポケモン同好会では、ポケモンサークルというポケモン好きが集っている団体の強みを活かして、より楽しくポケモンGOをプレイしようと、先日ポケサー内のポケモンGOプレイヤーの一部が集まってキャンパス内のポケモンを探しました!

 

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↑キャンパス内に豊富にあるポケストップにルアーモジュールを設置しポケモンを集める様子(使っているところを取り損ねて切れた後のものになってしまっています…)

 

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↑協力してポケモンを探すメンバーの様子

 

まだリリース直後で分からないことだらけでの集会でしたが、情報交換やルアーモジュールの効率などで有意義な集まりだったと思います。

今後はポケサーで協力してジムを建てたり、色別対抗で戦ったりといった遊び方もしていきたいです!

これからは原作のゲームやカード、アニメに加えてポケモンGOも楽しんでいくサークルになっていきたいと思います!

S16 最終レート2003構築「爆発ガルクレセニンフ」

副会長のMt.fujiです。

この記事では、レーティングS16で使用し、最終レート2003を達成した構築を紹介していきたいと思います。

 

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構築の出発点

前シーズンであるS15は、真皇杯の終了やS14での2100達成などで燃え尽きたこと、多忙な時期と重なってしまったことなどがありあまりレーティングに挑まずに終わってしまっていたため、S16は再びレーティング対戦を行っていこうと前々から考えていました。

しかし、なかなかしっくりくる構築が見つからず、ならばある程度使用感の分かっている前々シーズンで使用していた構築(参考)

niigatapokemon.hatenablog.com

を少しアレンジして使おう、ということで、基本の軸は変えずに、以前気になっていた構築の弱点を補完できるポケモンはいないかと探していったところ、今回使用した並びとなりました。

以前の構築から変更がないポケモンについては簡潔に記載することとなるため、それらの詳細について知りたい場合はS14の構築記事をご覧いただけると幸いです。

 

ポケモンの個別解説(カッコ内の数値は努力値

ガルーラ@ガルーラナイト いじっぱり きもったま→おやこあい

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やつあたり/じしん/いわなだれ/みがわり

207-161-100-x-100-116→207-194-120-x-120-126

(H212 A252 S44)

 

S14からの変更点はありません。

Sの速いクレセやカバルドンの増加により正直かなり逆風が吹いていたようには感じましたが、奇襲性能と誤魔化し性能は相変わらずで、この技構成であるため拾えた対戦もあったため、一長一短といった感じでした。

 

クレセリアゴツゴツメット ずぶとい ふゆう

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れいとうビーム/でんじは/みかづきのまい/トリックルーム

227-×-189-95-151-105 (理想個体の場合、実際は非理想個体)

(H252 B252 D4)

 

このポケモンも以前の構築のままです。

このポケモン単体としては使用感も依然と大して変わりませんでしたが、新たに地面無効枠にランドロス(とゲンガー)が増えたため、選出率は下がっていたと思います。

 

ニンフィア@こだわりメガネ ひかえめ フェアリースキン

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ハイパーボイス/サイコショック/めざめるパワー(炎)/はかいこうせん

188-×-97-177-151-83

(H140 B92 C248 D4 S24) ※めざ炎個体

 

このポケモンも変化なしでした。

ただし、めざパの技スペースは炎と地面を入れ替えつつ使っていましたが、

・役割破壊をする対象の繰り出しをピンポイントで読まなければならない

・交代を読んで倒した後に出来る隙が大きい

という理由から、あまり使いやすさを感じなくなっていたため、シャドーボールやいびき、電光石火などの技も候補に挙がるかもしれません。

 

ヒードラン@たべのこし おだやか もらいび

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マグマストーム/どくどく/みがわり/まもる

193-×-139-151-154-108 (理想個体の場合、実際は非理想個体)

(H212 B100 C4 D108 S84)

 

このポケモンもやはり変化なしです。

相手にガルーラ、マリルリゲッコウガなどがいると非常に選出をしづらい使いにくさもありましたが、後述する霊獣ランドロスとの相性補完がそこそこ使いやすかったため、以前よりは選出率が向上したポケモンです。

身代わりか守るを切ってミラー(特にヘラクレセドラン)意識の大地搭載も考慮しましたが、相手のヒードランが大地を持っていた場合のリスクとスリップダメージ稼ぎの安定感を比較して後者が上回ると感じたため、変更しませんでした。

 

ジャローダきあいのタスキ おくびょう あまのじゃく

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リーフストーム/めざめるパワー(炎)/ミラーコート/へびにらみ

151-x-115-126-116-180

(H4 C248 D4 S248)

 

以前の構築からの変更点。

S14で使用していた際は不意打ちゲンガーだった枠なのですが、相手のカバルドンにこちらの負担が少なく有効打を与えうるポケモンニンフィアしかおらず、選出が窮屈に感じ、また、瞑想スイクンウルガモスの起点になってしまうと後続での処理が非常に難しいという問題があったため、

・相手のゲンガーに対して圧倒的不利とならない

カバルドンスイクンに有利である

という条件に見合うポケモンを探していたところ、襷ジャローダに行きつきました。

ゲンガーとは対面であれば相手は引きづらく、なおかつメガ前であればこちらが先制して麻痺を入れることができ、ガルーラやランドロスはゲンガーに対して上を取れれば割と有利に立ち回ることが出来るため、相性の面では不利であっても一定の仕事はできるポケモンで、なおかつ、草タイプ高威力+積み技のあまのじゃくリーフストームによってスイクンカバルドンの選出を躊躇させることが出来るポケモンであると考え採用しました。

リーフストームはメインウェポンでありこのポケモンを使う上で抜く必要が見当たらないため採用。

目覚めるパワー(炎)は、やや重めのナットレイハッサムに対し、ヒードランの選出を強制されないようにして、選出の幅を広げるために採用。

へびにらみは、前述したゲンガーをはじめ、多くのポケモンへの誤魔化しの手段に加え、中低速で固まっている後続へのサポートとして採用。

ミラーコートは、ラス一対面でゲンガーやウルガモス、その他リフスト確2圏外の相手と対面してしまった際に使用しようと思い採用したのですが、実際にはこのポケモンは先発起用がほとんどであり、この技で不確定な1:1交換を狙っていくより蛇睨みで確実に後続の補助をしていったほうが良い場面が多かったため、ほとんど使用しませんでした。

代案としては、ナットレイとパーティーに同居する場合が多いメガボーマンダなどへの打点となる竜の波動や、再生回復や積み技を制限する挑発などが挙げられます。

実はこのポケモンは最後の2,30戦ほどしか使用しておらず、正確な使用感を把握できているかは怪しいところがあります…

(変更する以前は以下のゲンガーを使用していました)

ただ、ジャローダを採用してから相手のカバルドンスイクンの選出率が落ちたように感じられ、また、構築全体で薄かった水技への耐性をつけることが出来たため、少ない対戦数の中では変更後のほうが使い勝手が良かったのではないかと思われます。

 

参考までに変更前のゲンガーも載せておきます

※ゲンガー@ゲンガナイト おくびょう ふゆう

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たたりめ/きあいだま/こごえるかぜ/おにび

159-x-80-150-104-178→159-x-100-190-124-200

(H188 D68 S252)

 

HSメガゲンのシャドボを高乱数耐え、CSメガゲンをたたりめで確1などのメガゲンミラーにそこそこに強い調整のたたりめゲンガー。

カバルドンにある程度優位を取れる鬼火たたりめ、他のポケモンが攻め手を欠きがちなナットレイボーマンダあたりへの有効打のこご風気合玉といった技構成。

エースであるメガ枠が2枠になり選出の幅が広がったのはよかったのですが、気合玉の命中不安、積みポケへのストッパーの不在、水技の構築全体での一貫などの点で問題があると感じていました。

 

霊獣ランドロス@ヤチェのみ いじっぱり いかく

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じしん/がんせきふうじ/だいばくはつ/つるぎのまい

191-209-108-x-101-123

(H212 A196 B4 D4 S92)

 

以前の構築からの変更点で、構築の名前にも入っている✝大爆発✝ランド。

調整はヤチェ込みでガルーラの冷パン、冷ビ、AS珠ゲッコウガの冷ビあたりを耐えつつ、✝剣舞大爆発✝でスイクン確1、クレセリア乱1の火力を持つものです。

前回の構築ではガブリアスだった枠ですが、S14当時から霊獣ランドロスもアリなのではないか?と何度か考察に挙がっていました。その度にSが遅くて使いづらそうとかただでさえ苦手なスイクンをさらに呼びそうと思って採用には至っていませんでしたが、今回改めてこの構築を使うにあたって何か新要素が欲しかったのと、机上の空論だけで使用しないのはもったいないと考えたところもありこちらに変更してみることにしました。

地震は火力の出るメインウェポンとしての採用。

岩石封じは序盤の交代読みでの牽制や、初速で負けている可能性のあるガルーラなどを確実に抜き去るためのS操作としての採用。自爆のタイミングを読まれてスカされることを警戒して間に挟める技としても重宝しました。

大爆発は想定外の火力で相手の物理受けを壊滅させ、裏のガルーラを通すという役割を遂行するためには必要なため採用。不利対面を作ってしまった場合に起点回避で自爆できるのも便利でした。

剣の舞は通常ではやや心許ない上記の技の威力を上げるために必要なため採用。

といった技構成になっています。

結果として、実際に考えていたよりも遥かに使用感が良く、この構築にマッチしていたと感じました。

Sの遅さはやや気になる場面もあったのですが、ガブリアスにはない地面耐性によって選出の幅が広がったり、威嚇による疑似的な物理耐久の上昇のための使いやすさ、剣舞大爆発による剣舞逆鱗よりも確実な物理受けの疲弊という役割の遂行などの恩恵がそれ以上に大きかったです。

大爆発ランドはある程度周知されている型であると考えていたため、読まれて行動された場合大きな損失を被ることもあるのではないかと心配していましたが、やはり選出の際にはスカーフやチョッキなどのアイテムを想定する人が多かったのか、考えていたよりはるかに通りが良かったです。

身代わりクレセにS負けして上から身代わりを張られたときはもうすこしSが欲しいとは思いましたが…(クレセ対面で体力に余裕がある場合は岩石封じから入るのが安心です。)

 

選出

基本選出についてはS14と変化がない部分が多いため省略します。

ただ対面厨パには今シーズンは初手ガルーラではなく初手ニンフィアのケースが多かったです。

以前の構築で地面無効枠としてゲンガーを選出している場合は霊獣ランドがその枠に入ることが多かったです。

また、個別解説で説明したとおり、物理受け崩しとしてのガブリアスの部分にも霊獣ランドが選出されます。

今回の構築になり新しく生まれた選出は以下の通りです。

 

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水の一貫を切りたいときやカバルドンとゲンガーが相手の構築に同居している場合に行っていました。

選出画面でゲンガーに圧倒的優位を取れるポケモンがこちらの構築にはまったくいないため、相手にゲンガーがいる場合かなりの高確率で初手で選出してきます。

メガゲンガーだった場合ジャローダの前ではほぼ確実にメガシンカしてくるため、蛇睨みを入れてしまえば後ろの二体の地面技が一貫するようになります。

3体とも対面性能が高い並びのため、あまり交代は行わずに不利対面は切り気味で行動したほうがいいかもしれません。

 

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龍無効、地面無効、炎無効とその他さまざまに耐性という耐性に恵まれた選出です。

種族値には不足を感じる面があるものの、ある程度サイクルを回すことができ、特にガブリアスバシャーモにはかなり強い並びになっています。

ただし、3体とも素早さに問題があるため終盤に上から叩かれて全滅しないか考えて慎重に選出していました。

 

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クレセリアが担っていた地面耐性やクッションとしての役割をランドロスに任せた形です。攻撃力の面ではクレセリアよりだいぶ勝りますが、当然ながら耐久に大きく差があるところには注意する必要があります。ヘラクレセドランにはこの選出を行い、ランドロスクレセリアを吹き飛ばした後にガルーラでズルするかニンフィア→交代読みガルーラでアドを取っていくかの動きをしていたことが多かったように感じます。

 

結果・総評

シングルレートS16 最高、最終レート2003(494位)

追記

8/7 第1回善光寺オフ(16人規模) 予選5-1(1位通過)、優勝

8/27 第1回完熟オフ(46人規模) 予選4-1(2位通過)、決勝トーナメント一回戦敗退(ベスト16)

8/28 第8回新潟ポケモンオフ(19人規模) 予選7-2(1位通過)、優勝

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個人的には一つの区切りである、レート2000に到達できたため、2シーズン前のS14の構築の流用部分が多いながらも、ある程度は通用したのではないかと思います。

 S14の構築からの変更点は、特にランドロスが使いやすくうまくはまったといった感じでした。しかし、もう一枠のジャローダやゲンガーはいまいちしっくり来た印象はなく、アレンジを加えるとすればこの枠か、今回手を加えなかった4体の構成からの見直しということになると思います。

上である程度通用したと書きましたが、1900を過ぎたあたりから厳しい対戦が多く、構築の力不足を感じる場面も多かったため、今後も同じコンセプトで勝っていくためには構築の軸となるガルクレセニンフの構成にも変化が必要なのではないかとも感じました。

今シーズンは今までやっていなかった最終日につめていく方法で多くの対戦を行いましたが、疲れ方が普段のちまちまやっているのとは相当違って明らかに集中力を欠いてしまったため、次のシーズンは今まで通り事前にコツコツレートを上げておこうと思います…

 

追記しましたが、この構築を多少アレンジした構築で対戦オフ会に数回出場しました。

8/7の際は技変更のみでしたが、8/27,28の際はヒードラン→リザYへのポケモンの変更を行っています。

変更後のリザードンについては後日追記するかもしれません。

 

今期の経験を糧にしてS17も頑張っていきたいと思います!

そしてS17はポケモンGOにハマりすぎて原作を疎かにしないようにしたいです!

S16で対戦した方はありがとうございました!

 締まらない文章ですが最後まで読んでくださってありがとうございました。質問等がありましたらtwitter @l_nihamakene までお願いします!

7月9日 自主チャレ レポ

サークル総務のシンです。
7月9日にサンジさん開催の自主チャレに行ってきました。
この自主チャレは、ポケカ公式の資格のイベントオーガナイザー資格を持った人が開くことのできる公認イベントです。
これまでも何度もお世話になっています。
今回はスイスドロー三回戦を2回でした。


参加者は14名で、サークルからはシンとfujiが参加しました。


第1部

シン (ゲッコウガオクタン)
3勝0敗 サイド差で優勝

fuji (ガブリアスドラゴン)
2勝1敗 サイド差で圏外


第2部

シン (悪ギラ)
1勝2敗 圏外

fuji (デンチュラオクタン行進)
2勝1敗 サイド差で圏外


しばらく自主チャレの方に行けてなかったので、久しぶりの自主チャレでした。
以前は参加賞や上位賞として公式のスリーブをいただいていましたが、オーガナイザーイベント限定のパックを配るようになったそうで、マークの入ったカードをもらうことができました!

オーガナイザーのサンジさんとは、学園祭のイベントでのコラボを予定していますので、お楽しみに!

また、8月6日に自主大会のHPP杯があるそうです。
スリーブやパックなどの豪華景品が出るそうです。
事前申込みが必要なので、参加したい方は早めに申込みましょう。


自主チャレは初心者から世界大会に出場するような方まで様々な方が参加するので、参加する度にプレイングや構築などを見て学ぶことができます。
ルールや構築のやり方、デッキ診断なども、サンジさんや上級者の方がわかりやすく説明・解説してくれます。
また、新潟大学の立地的に一番行きやすいポケカのイベントだと思います。
カードをやってみたいという人にも、もっと上達したいという人にもピッタリな場所だと思うので、行きたいという人がいたら、ぜひ一緒に行きましょう!