サークル員のMt.fujiです。
8/19(土)に長野県松本市で信州大学ポケモンサークルさん主催の『第2回信ポケオフ』、8/20(日)に愛知県名古屋市で中部ポケサー連盟主催の『第3回中部ポケサー連盟交流会』の2つのオフライン対戦会に参加してきました!開催から時間が経ってしまいましたが、その際の様子を紹介します。
8/18
信ポケオフは次の日の19日なのですが、当日現地入りするには新幹線を使わなければならず貧乏大学生には出費が厳しいこと、また一回夜行列車に乗ってみたかったという個人的な興味から、新宿発白馬行の夜行列車「ムーンライト信州」で松本へ向かうことにしました。
新宿駅を23:54出発のため、少し早めに新宿駅へ。同じ行程で向かう後輩のほり。と合流します。
少し時間をつぶしていると電車が到着。
登山客向けの臨時列車ということで山男や山ガール?(もしかして:山マダム)が多い中ポケモンオタク2人が乗り込みます。鉄オタもたくさん乗車していたので思ったよりは浮いていたわけではないかも?
↑ムーンライト信州は目的地の松本ではなくその先の白馬行きなため、4時半に起きて寝過ごさないようにする必要がありました。
電車に乗り込んだら後はひと眠りするだけ…と思いましたが途中で前の列車がシカにぶつかって停車したり、松本を乗り過ごしたくないプレッシャーを感じていたりしてあまり快眠というわけにはいきませんでした…
始まる前からオフ中のコンディションに不安が…
8/19
会場の最寄り駅である松本駅には4時半ごろに無事到着しました。
どの参加者よりも早い到着だったのでは?モチベーションは十分です。
しかしあまりに早く着きすぎてしまったため、マックでポケモンGOのジムを攻略したり、現地民のおじさんに昔話をされたりして有り余る時間をつぶしていました。
開場時間が迫ってきたため会場の松本市中央公民館 Mウイングへ。
(撮り忘れてしまったので画像はイメージです)
きれいな建物で、会場の会議室も十分な広さがありました。
駅チカにこんな施設があるのはうらやましい…!
会場内で開始を待っていると参加者が続々集まってきました。同じく新大ポケサーから参加のなかゔぃ、スイランとも合流。
開始時刻になったため、ルール説明、各自の自己紹介をして予選開始となりました。
↑アシレーヌのイラスト入りの名札
今回のオフでの使用構築は↓でした。
構築の概要や調整はほぼオペラスリスさんの構築http://sinnmeiryuu3391.hatenablog.com/entry/2017/07/18/201920
をそのまま使用させていただいたため、そちらを参照してください。
変更点としては、
・ペリッパーの毒々→電撃波(本家でも変更の選択肢とされていた、PT単位で重いギャラ対策)
・ラグラージの雨乞い→守る(リザYに対して初手ラグ投げ→守る→ペリ後投げでソーラービームで技を固定させ返しの波乗りで倒す動きを想定、その他雨ターンの管理や馬車の膝割り用にも)
・ミミッキュの痛み分け→かげうち(オフ前の試運転で痛み分けを使いこなせるほど対戦数を重ねられなかったための苦肉の策、ミリ残しの削りに)
程度です。
予選:メレメレブロック(7人ブロック、上位2人予選抜け)
対戦相手のパーティーの右の◎が先発、〇が選出ポケモンです
毒タイプが6体中5体とラグラージが優位を取れそうでしたがフシギバナが確実に選出されると予想して裏のボーマンダメインで選出することに。タスキエンニュートを恐れて初手マンムーにしましたが、ペンドラー初手も高い確率で考えられたのでボーマンダ先発でも良かったかも知れません。
ペンドラー相手にHBマンムーの耐久力を活かして圧倒するも後投げされた風船ギルガルドへの対抗手段が薄く、ペリッパーをほぼ動かせずに切ってしまったことや、フシギバナのめざ氷による不意打ちでボーマンダが倒れたことが原因で敗北。
開幕から流れに乗っていきたいところでの手痛い負けです…
0-1
意外と処理に困るメガミミロップが採用されている構築。雨選出はヤドキングや貯水の可能性のあるガマゲロゲの処理に手間取りそうだったためナシ。とりあえず威嚇を撒いて優位に進められそうなボーマンダとゴツメでの削りを期待したマンムー。残り1体は何をしてくるかイマイチ読めないヤドキングやガマゲロゲを呪いをからめていなしていくためのミミッキュという選出。
初手は予想と違いヤドキングを選出され出し負け感がありましたが、仕方がないので川を身代わりにミミッキュバック。冷凍ビームで皮を剥がされましたが突っ張って様子見のじゃれつくを打つと相手は霊技読みかサザンバック。無償で突破することができ大きなアドバンテージを得ることに成功しました。その後はミミッキュのフェアリーZや呪いでヤドキングガマゲロゲを削ってマンダの捨て身の一貫を作り勝利。
1-1
天候変更のカバルドンにラグラージが受けられてしまうカプ・レヒレなど雨選出ではきつい相手が多く、また毒羽マンダ+ゴツメマンムーの並びが刺さりそうだったため裏選出を使っていくことを考えます。マンダマンムーの並びで厳しいレヒレ、テテフを見るためにミミッキュと悩みましたが素の耐久で分があるジバコイルを選出。
初手マンダガルーラ対面からのマンムー引きで削りを入れ、レヒレをジバコのボルチェンでマンダの圏内に入れたまでは良かったのですが、レヒレを処理した後マンダに死に出しされたミミッキュに対して何故かマンムーを繰り出してしまうミス。その時は剣の舞を選ばれた場合のことを考えていましたが、ミミッキュ側としては皮が残っているうちにマンダを処理したいと思うのが当然なのに…
体力にかなり余裕のあったマンムーがミミッキュのフェアリーZで削られてしまい一気に劣勢に。最後はマンダとガルーラの不意打ちでの択になりましたがかわしきれずに敗北。立ち回りに未熟なところがあったための負けでした。
1-2
ここで一旦昼休憩となりましたが、3試合残した段階で1-2、更に同ブロックに4戦全勝が2人もいるという崖っぷちの状況。
残りの対戦を全勝しないと予選抜けがかなわないというのは厳しい…
↑麵屋りゅうま 芳醇味噌ラーメン
対戦オフのルーティーン、昼食のラーメン画像で中間報告を済ませわずかな可能性をたぐり寄せるために午後の部に突入します。
↑昼食を食べに外に出たついでにポケGO勢のオフ参加者といっしょにレイドバトルにもいってきました ファイヤーには逃げられるもルギアゲット!
ペリッパーに毒を仕込んでいないため、雨選出をした場合ポリゴン2の処理が面倒だと感じたため、裏選出を使用。ゲンガーの型次第では不安がありましたが、雨選出のラグラージが警戒されるため選出されにくいと判断。相手のミミッキュやバシャーモに積まれてしまった場合のストッパーとしてラス1はミミッキュを選出しました。
初手でマンダとカバが対面したため、ステルスロックやあくびを選択された際に優位に立てる身代わりを選択。氷の牙を選択されていたためアドバンテージは得ることができませんでしたが、マンムーに引いて毒を入れるプランへ計画変更していきました。
カバルドンを毒の消耗で削ったのちはミミッキュの攻撃をHBマンムーの硬さで凌いで数的優位を作り勝利。
2-2
構築単位で苦手なギャラドスが相手のパーティーにいて、対戦前から苦戦が予感されました。ギャラドスに加えて水ロトムやポリゴン2といった苦手なポケモンが多いため雨選出は使用せず、裏選出で行くことに。初手に来そうな水ロトム、バシャーモ、ポリゴン2あたりに広く対応できるミミッキュを初手に選出しました。
初手でミミッキュとバシャーモが対面したため、まずは初手Z警戒で守られたときにアドを取れる身代わりを選択。今思えば最速メガバシャの場合大きく劣勢になってしまう立ち回りでしたが、構築的にメガ枠を選出するならばギャラドスだろうという予想があってのものでした。相手は初手からフレアドライブで動かしてきたためアドバンテージは得られず。初手の強気から2ターン目には守ってこないだろうと読んでフェアリーZでの撃破を狙いますが、耐えられてからイアの実で体力を3/4程度まで回復されてしまう予想外の展開。ミミッキュを失いたくなく、またフェアリーZのダメージから特攻に大きく振ってめざ氷を打ってくる余裕はないと判断してマンダに引くと剣の舞を選択されます。そのままバトンタッチでギャラドスに繋がれ、全抜き体制が整う厳しい展開かと思いましたが、バトンタッチのターンのすてみ+マンムーのゴツメ2回+氷の礫+ミミッキュの影うちでなんとかギャラドスを落とすことに成功します。ラスト1体は水ロトムでめざ氷を持っていると厳しい状況でしたが所持していないようで辛くも勝利。
3-2
予選抜けがかかったリーグ最終戦は新大ポケサー対決に。あらかじめ相手のスイランが使う構築の内容がほとんど分かっているというアドバンテージのある中の対戦でしたが、内容が分かっていても厳しい相性のポケモンが数体いて選出が難しかったです。
結局1メガ構築でほぼ確実に出て来るであろうメガメタグロスに有効打の無い選出はできず雨選出を使用しました。
予想通りメタグロスを選出され、雨下でグロスとラグの対面を作ったまでは良かったのですが、霊獣ランドロス→マリルリの2連交代であまり負担をかけられずにマリルリの行動を許してしまいます。相手の持ち物が拘りハチマキであることが分かっていたためとりあえず技を固定するための守るを選択すると、タイプで受けられることを警戒してか次ターンはグロスバック。こちらとしてはラス1がジバコイルで滝登りで突っ張られていた場合かなり厳しい状況になっていたため助かりました。なんとか2回目のグロスとラグの対面を作り、相手の選出から、交代を警戒しつつ引いてこなかった場合は怯みを期待しての滝登りを打つと運よく怯みを引くことができ、なんとか勝ちをもぎ取ることができました。
後輩を容赦なく運ゲーで下す先輩の鏡()
予選リーグ:メレメレブロック:4-2(2位で予選抜け)
崖っぷちの午前中から午後の3連勝で挽回し、なんとか予選を抜けることができました!
他のブロックでは既に決勝トーナメント進出者が出揃っていて、その中には新大ポケサーが8人中3人(ほり。、なかゔぃ、fuji)も残っていました!
これは新大勢の優勝もワンチャン?
決勝トーナメント
準々決勝
決勝トーナメント1回戦でいきなりの新大対決。潰しあいは残念ですがせっかく厳しい予選を勝ち抜いてきたからには勝っていきたい!
カバルドン、リザードンと天候変化の可能性のあるポケモンが2体も入っていて、またポリゴン2の処理に手間取るため雨選出はせず。裏選出でも砂下のドリュウズへの有効打に不安要素が残る苦しい選出ではありましたが…
ポリゴン2、カバルドンと順番に繰り出される耐久ポケモンに毒を入れて削ったところまでは良かったのですが、ステロを撒かれ砂下でドリュウズの登場を許してしまう展開に。こちらも毒が入ったマンムーを取っておいても仕方がないので剣の舞期待で捨て気味に動かしたところ見事にドリュウズを撃破!対戦後にドリュウズに攻撃されていた場合岩雪崩の外しを祈るしかなくなっていたと知った薄氷の勝利でした…
準決勝
ガルクレセの並びには雨選出よりも裏選出のほうが安定して対応できると判断しての裏選出。毒羽マンダやマンムーにとってテッカグヤが大きな障害になるため、磁力ジバコイルでキャッチして対処する計画でした。
初手のランドマンダ対面で様子見の身代わりを岩石封じで壊されたためマンムーに交代すると相手のランドは大爆発を選択。威嚇が入っていたためダメージを軽減しつつ受けることができましたが、2体目に出てきたのはやはりテッカグヤ。宿り木をもらいながらもジバコイルで対処しようとしましたが、身代わりで粘られて体力を消耗してしまいます。それでも大幅に体力を削られつつテッカグヤを処理し、ラス1のガルーラをゴツメマンムーで削りマンダの捨て身で倒して勝利。
決勝
予選リーグで辛勝した方との再戦で、お互いの手の内がある程度分かっている中で素直に刺さっている選出をするか、あるいは相手が選出を変えて来ることを予想してこちらも対応していくかという難しい判断を迫られました。結果として、選出するポケモンは同じですがバシャ、水ロトムにめざ氷がないことからボーマンダを先発とする選出の順番の変更を行いました。
ポリゴン2に毒を入れて倒し、重いギャラドスにもステルスロックとミミッキュの呪いを入れ、S+1のメガギャラドスの攻撃を1ターン耐えれば呪いのスリップダメージで倒すことができる段階まで追い詰めることができました。そこで、まだ見えていないラス1になるべく優位に対応できるよう、メガマンダで氷の牙を耐え、下から羽休めすることで体力を温存しようと考えましたが、そこでまさかのS+1のメガギャラよりも最速マンダのほうが早いという予想外の事態が発生…
体力を温存することができずにラス1のマンムーに裏の消耗したマンムー共々倒されてしまい、優勝することができませんでした…
対戦後に調整の意図を聞いたところ、Sを準速ガッサ抜きまで削って火力を落とさずに耐久を確保しているということで、そういったギャラドスのSラインを把握できていなかったのが敗因となってしまいましたが、舞った後に抜かれている可能性も考えると最善の行動を選択した上での敗北だったと思います。
結果:予選リーグ 4-2 2位抜け→準優勝(26人規模)
決勝は悔しい負け方をしてしまいましたが、久々のオフで準優勝という好成績を残すことができてうれしかったです!信ポケからの参加者よりも上位への入賞ということで真の「シンダイ」の称号を入手?
予選リーグから辛勝がとても多く、運にも助けられたところもあったので、対戦の経験を積んで今度こそは優勝したいと思います!
↑準優勝の景品としてゲットしたアロハシャツピカチュウとピカチュウ・ミミッキュ柄の修正機
選出回数
ペリッパー 3/9
ラグラージ 1/9
ボーマンダ 8/9
マンムー 8/9
ジバコイル 3/9
ミミッキュ 4/9
オフ終了後は会場から歩いて10分程度の距離にある松本城にポケモンGOのレイドバトルをしに行ったり、打ち上げに参加したりして松本を満喫しました。
翌日の中ポケ連交流会に備えて早く寝るつもりが、泊めてもらったじょーさんの家に押し掛けてきた信ポケカード勢のシンタさんとポケカをしたりして寝不足が心配になったのは仕方がないですね(宿無しでネカフェ行きだったところを快く泊めてくれたじょーさんありがとうございました!)
オフ遠征1日目は↑のような様子でした。
リアルで忙しく久しぶりのオフライン対戦会への参加でしたが、とても楽しい1日を過ごすことができました!
会場でお世話になった信ポケオフ参加者の方、円滑に進行していただいた運営の方、ありがとうございました!
隣県(距離約200km)で同じ「シンダイ」を名乗る大学同士これからもよろしくお願いします!
長くなってしまったので翌日のレポートは別の記事に分割します→コチラ