第2回新大オフ準優勝構築「オニゴーリ入り積みサイクル」

信ポケオフ(12/17)で惨敗したぼく「主催の新大オフまで1週間もないのに今まで使ってたパーティーが欠点だらけなのに気づいてしまった…

今更修正できそうにないし、かといってそのまま挑んでボロ負けするのもいやだ…」

 

???「力が…欲しいか…?」

 

 

 

ウオォォォォォォォォォォ

 

サークル員のMt.fujiです。

この記事では、12/23に新潟大学ポケモン同好会主催で行われた、第2回新大オフ:ゲーム部門において準優勝という成績を残すことのできた構築を紹介していきたいと思います。

 

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構築の出発点

1週間前の信ポケオフで惨敗(その時の使用構築→コチラ)→短い時間の中で新たな構築を使いこなさなくてはいけない→やりたいことを押し付け、なおかつ無理やり勝ちをたぐり寄せることができる構築→積みサイクル(inオ ニ ゴ ー リ) 

ということで、Twitterで見かけた構築記事を参考にして(ほぼ丸パクリ)(http://ezakicollections.blog.fc2.com/blog-entry-53.html 戎崎さん)、新構築をひっさげてオフに出ることにしました。 

 

ポケモンの個別解説(カッコ内の数値は努力値

ジバコイル@こだわりメガネ ひかえめ アナライズ

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10まんボルト/ラスターカノン/ボルトチェンジ/めざめるパワー(地)

175-x-135-199-110-83

(H240 C248 S20)(妥協個体、努力値は参考)

 

 参考元から一番大きく変更のあった点。カプ・コケコ→ジバコイルとなっています。

参考元の構築記事で、壁コケコが読まれすぎていて決まらないということだったので、それならいっそ壁貼りを諦めて構築の苦手なポケモンを処理するポケモンを置けばいいのではないかと考えました。

もともとこの構築の積みエースたちは起点作りが無くても十分に積んでいくことができるポケモンが集まっていると思っていたので、こういった方針転換に踏み切ったという理由もあります。

残り5体での処理が難しいポケモンとしてまず思いついたのは、ハッサムでした。

カプ・コケコではハッサムに対面からでもいいように処理されてしまう可能性があるポケモンなため、コケコよりハッサムに強く、なおかつそれなりに汎用性のあるポケモンを探していたところ、ジバコイルはいい線いってるのではないかということで採用。

ついでに処理ルートが比較的少ないと感じていたポリゴン2、カプ・コケコ、パルシェンにも強気に出られるのも魅力的でした。

レートで相手していた時の超火力が嫌だったので、それを自分でも使ってみようということでアナライズ+メガネの火力特化仕様に。努力値配分は同速抜き抜き程度にSに振り、残りはHCです。

10万ボルトは命中安定、高火力のメインウェポンとして採用。HAメガハッサムを高乱数で吹き飛ばします。

ラスターカノンは裏に地面が見えているときに一貫を取りつつ大ダメージを与えることができ、非常に重宝しました。

ボルトチェンジは相手の交代に合わせて放つことで、裏のエースを無傷で場に出すことができ、なおかつ交代先に大打撃を与えることができる技として採用。しかし、パーティーコンセプトとしてあまりサイクルを回す構築ではなかったため、要検討な枠かもしれません。

目覚めるパワー(地面)は無償降臨を狙って後出ししてくるガラガラに対して撃つことで、メガネ+アナライズ補正込みでHAなら確1をとれるという奇襲用の技です。ジバコイルミラーもそこそこ発生して、そこでも重宝していたので意外と使用する場面はありました。

 有利対面を作った際の火力はすさまじかったですが、積みサイクルといったコンセプトから交代で出せるポケモンが裏に少なかった点は、ポテンシャルを最大限に引き出せたとは言い難いかもしれません。

 

ギャラドスギャラドスナイト いじっぱり いかく→かたやぶり

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たきのぼり/じしん/でんじは/りゅうのまい

202-146-99-x-120-146→202-176-109-x-130-146

(H252 A4 S252)

 

 SMでメガシンカ使用率1位を争うほどの人気ポケモンになったギャラドス

積みサイクルに組み込むうえでは非常に優秀なタイプ、種族値、特性で大活躍してくれました。

参考元ではAS振りですが、技の威力があまり高くなく一舞では確1を取れる相手があまりいないこと、耐久振りした場合に耐えられる範囲がかなりひろがることなどからHS振りとして使用しました。

流石にほぼ無振りとなると一舞では火力不足を感じましたが、なるべく二舞以上することを心がけたり、取りこぼした相手を後ろのポケモンで処理できるように選出するなどでカバーできるものでした。

滝登り、地震は技範囲の優秀なメイン、サブウェポンとして採用。

電磁波は参考元で積みエースをしつつ後続のオニゴーリの起点作りを行うといった記載を見たときから画期的でぜひ使ってみたいと思っていたので外す理由がありませんでした。

龍の舞は積みサイクルというコンセプトから採用は確定です。

威嚇を撒いた後なら耐久力がとても高く、きっちり積むことの出来る安定感のあるポケモンでした。

龍舞型には余り採用されることのない電磁波という技ですが、参考にした記事の通りほぼ読まれずに撒くことができ、後続へのサポートはもちろん自分で積んでいく際の助けにもなる技で、とても使いやすかったです。

 

パルシェンきあいのタスキ いじっぱり スキルリンク

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つららばり/ロックブラスト/こおりのつぶて/からをやぶる

126-161-200-x-65-122

(H4 A252 S252)

 

高火力連続技によってタスキによるストッパーを許さない積みエース。

ガブやマンダに強く出られますが、テッカグヤ以外の鋼には止められてしまうので選出するときはそれらの処理をできるポケモンと一緒に使うよう心がけていました。

タスキによって初手のスカーフテテフや偶発対面の特殊アタッカーの前でも強気に積んでいくことができます。

技はテンプレの4つ。選択肢として氷の礫→水技でミズZなどを持たせて呼ぶ鋼を粉砕するものもありますが、物理のシェルブレードでは火力不足で、大きくCに努力値を割かなければいけないため断念しました。氷の礫が前の積みポケで処理し損ね、少し耐えた相手をタスキを削られずに倒すことができて重宝したという理由もあります。

厳選していたら偶然出た色個体を使用していました。

 

オニゴーリ@たべのこし おくびょう ムラっけ

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フリーズドライ/ぜったいれいど/みがわり/まもる

177-x-100-100-111-145

(H172 D84 S252)

 

 第6世代では最も警戒すべき害悪ポケモンとして、いかにこいつを倒すかに心血を注いでいた自分でしたが、オフまでに時間がなく追い詰められていたこと、SMS1ではガルーラの弱体化、フェアリーハイボマンの不在など追い風が吹きまくっていたことなどから闇堕ちして使う側に回ることにしました。

一応ターンをかければかけるほど理論上強化される特性と、✝絶対零度✝の存在によって積みサイクルを止めに来る超耐久ポケモンたちをカモにできるという真っ当な理由もあります。

努力値は持ち物なしコケコのエレフィ10万を上からもらった後に身代わりが貼れるという参考元のものを使用。

技構成はいくつかの考えから参考元からの変更を加えました。

フリーズドライは非常に技範囲が広いタイプ一致技として採用。C上昇前の火力は貧弱そのものでしたが、命中100、豊富なPP、氷ワンチャンなどとても使いやすい技でした。

また、構築全体でアシレーヌの処理がかなり難しいのではないかと感じていたため、オニゴーリで少しでもアシレーヌに打撃を与えられるようにという理由での採用でもあります。(うたかたのアリアの身代わり貫通に加えて、悠長を許さないアンコール、中途半端に追い詰めると痛い目にあう特性激流などなるべく相手はしたくないですが…)

絶対零度は参考元では地震だった枠です。フリドラ+地震の攻撃範囲の広さも魅力だったのですが、その構成ではトレースポリ2の後投げに対して勝率が非常に低いという話を聞いたため、耐久キラーの役割を担うこのポケモンにそれは許されないと感じ、一撃必殺の採用に至りました。攻撃範囲は狭まりますが、当てさえすれば絶望的状況もひっくり返す可能性を秘めているこの技はやはりオニゴーリにはマッチしていると思います。

身代わり、守るは役割からして外すことができないので無条件で採用。

こちらのほうがS勝ちしている相手にも、守るのターンに交代で素早いポケモンに引かれ、窮地に陥る事の無いように気を付けました。

…やはり✝無限の勝ち筋✝を持っているポケモンでした。

基本的には自分よりSの遅い相手か、ギャラで電磁波を入れた相手の前でみがまもをして詰めていくのですが、立ち回りではどうしようもなくなった状況からでも、守るでのS上昇か回避上昇を引いて状況を好転させることができるというのは、他のポケモンにはないプラスのポイントでした。 

基本的にはAと命中を上げまくる自覚のない顔面でしたが、新大オフの準々決勝ではギャラにゴーリを後投げせざるを得ない絶望的状況からS↑2→回避上昇のムーブを決めて勝つとかいう犯罪行為を行ったのでやはりヤバみしかないポケモンでした(語彙が足りない) 

 

ガブリアス@ドラゴンZ ようき さめはだ

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げきりん/じしん/ほのおのキバ/つるぎのまい

183-182-116-x-105-169

(A252 B4 S252)

 

 積みアタッカーを止めようと選出される高耐久ポケモンを、予想外の火力で粉砕する剣舞ドラゴンZガブ。

初手にガブコケコ対面を作ると、スカーフ警戒かたいていの場合は裏に引くため、そこで悠長に剣の舞を選択しサイクルを崩壊させます。

A↑2Z逆鱗はHB特化ポリ2ですら乱1の超火力で、たいていのポケモンを吹き飛ばします。(自分はむしろ等倍なのに確定が取れない方に驚愕した)

タスキやスカーフ、技も岩石封じやどくづきなど様々なものを警戒させることができる点はさすが八面六臂の活躍をするレートの守り神といった感じでした。 

 

ミミッキュ@フェアリーZ いじっぱり ばけのかわ

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シャドークロー/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい

130-156-100-x-126-148

(A252 D4 S252)

 

新特性化けの皮によって行動保証がついていて、霊妖という一致技でのとても広い攻撃範囲を持つ敵に回すと厄介なポケモン

今回初めて味方にしましたがめちゃめちゃ心強かったです。

参考元では陽気の珠型での採用でしたが、変更の余地があるとのことだったのでいじってみることに。

性格は火力重視のいじっぱりに。

持ち物も体力の消耗がなく、瞬間火力が出るZストーンにしてみました。

はじめはゴーストZでの運用だったのですが、カプ・コケコ→ジバコイルの変更によりメガルカリオの処理ルートが減っていたこと、また後出しで威嚇を入れつつ型破りで化けの皮を無視して倒そうと画策してくるギャラドスに相手の選択に関わらず大ダメージを与えることに重きを置いてフェアリーZへと変更。選出時に考えなければいけないことを減らすことができたため自分にはあっていた変更だったかなと思います。

技は積み型テンプレの4つ。

文句のつけようがない使いやすさでした。

 

選出

f:id:niigatapokemon:20161229115715p:plainf:id:niigatapokemon:20161230200551p:plainf:id:niigatapokemon:20161230200606p:plainf:id:niigatapokemon:20161230200634p:plain

+

f:id:niigatapokemon:20161230200713p:plain

+

f:id:niigatapokemon:20161230200729p:plainor初手で出さなかったどれか

 

ギャラドスは確定選出、先発をオニゴーリ以外の4体から相手の初手に来そうなポケモンに合わせてだれか、ラス1にオニゴーリか初手で出さなかったポケモンという選出がほとんどでした。

Zストーンが被ってしまうガブとミミッキュはなるべく同時選出は避けたいですが、最悪ミミッキュは持ち物なしでも戦えるのでどうしてもという場合はやります。

ラス1にオニゴーリを使うかどうかは、相手に

ハッサムやガルーラなどオニゴーリ選出で不利になるポケモンがいるか

・電磁波を撒かずにS勝ちでき起点にできるポケモンがいるか

オニゴーリ以外の3体を選出して勝てる可能性<オニゴーリを選出して勝てる可能性の相手か

といった点を考慮していました。

具体的にいうと、新大オフ決勝で対戦したスイランの構築(f:id:niigatapokemon:20161230205913p:plainf:id:niigatapokemon:20161230200713p:plainf:id:niigatapokemon:20161229115715p:plainf:id:niigatapokemon:20161230205939p:plainf:id:niigatapokemon:20161229112651p:plainf:id:niigatapokemon:20161230210003p:plain

http://blog.livedoor.jp/ceruleanblueriver/archives/1063290521.html)には全然刺さっていないので出すつもりは全くありませんでした;(他の3体出してもキツい相手なのでゴーリでワンチャン狙いに行った方が良かった説はある)

ジバコが初手に来てアドを取られそうな場合や、再戦時などはまれにギャラドスを初手に出していましたが、コケコとの対面になると面倒なので基本的にはしません。

確定選出なんて6世代のガルーラでもやったことは無かったんですが、それをやらせるだけのポテンシャルと扱いやすさが7世代のギャラドスにはあり、またこの構築の軸となっているポケモンだなという印象でした。

 

結果・総評

12/23 第2回新大オフ:ゲームの部 予選4-1(2位通過)、準優勝

 サンムーンの発売からゲームにやる気を出して取り組んでいて、主催としてもみじめな成績で終わるわけにはいかないと思い闇堕ちした今回でしたが、準優勝という、最高の結果にはあと一歩届かなかったものの、健闘したといえる成績を残せたことは良かったかなと思います。

予選リーグ抜け確定が各ブロック1人ずつという厳しい条件の中で、序盤にメテノに3タテされたときは、闇堕ちしたのに予選も堕ちるとかいうクッソ馬鹿にされそうな成績にガクブルでしたが、なんとか1敗で踏みとどまり、各ブロック2位の中の上位に入り決勝トーナメントに進出できたのはホッとしました。

決勝トーナメントでも遠方から来ている信ポケ会長に、誰が見てもクソゲーというだろう展開を仕掛けて勝利したりと、いろいろなものを失った代わりの成績でしたが、それだけ負けるわけにはいかないという覚悟で挑んでいたと思って免じていただければ…(新信対決の大一番だったしね)

 

6世代はあまり手を出していなかった、積みサイクルという系統の構築でしたが、個々のポケモンの能力の高さ、強みが際立っていて扱いやすい構築でした。

オフの予行演習も兼ねて、サブロムで1週間レートに潜っていたのですが、1500~1800までを4,5敗程度で上げることができたことからもパーティーのスペックの高さを感じました。

ただ、1800に到達してからは、苦手とするハッサムルカリオメタグロスなどをうまく使いこなしてくる相手が増えたり、簡単に積みエースが通る盤面を作らせてくれないプレイングのうまさもあり、レートが停滞する結果となっていたので、これからは採用理由が曖昧になりがちなジバコイルやミミッキュあたりの交代や技構成の再検討も含めて、さらに使いこなせるように考えていきたいです。

 

オニゴーリを使う側に回ってみて、改めて業が深いポケモンであると感じました…

どんなに追い詰められた状況からでも、ムラっけと絶対零度次第で勝ち筋が残るというのはほかのポケモンにはない魅力であり(対策する側としては完全対策が不可能で非常に厄介でしたが)、中毒者を生み出すのもうなずけるといった感じでした。

自分も積みサイクルという構築の中の一枠を占めているポケモンという認識で使い始めたはずでしたが、新大オフでは6/8ぐらいで出していて、選出率はギャラドスに次ぎ2位というところまで行っていたので、オニゴーリ過信マンに片足を突っ込んでしまっていると考えさせられるものでした…

これからは脱オニゴーリを図るため、別の構築も考えつつ、S1というサンムーンの中でも特別な残り少ない期間を楽しんでいきたいと思います。

 

新大オフの参加者の方、レーティングでマッチングした方、ありがとうございました!

今回の構築記事は以上になります。

質問等がありましたらtwitter @l_nihamakene までお願いします!

第1回信ポケオフ、SMレートS1使用構築「毒殺雨」

サークル員のfujiです。

この記事では、ポケットモンスターサン・ムーン(以下SM)のレーティングS1(途中まで)と、12/17に信州大学ポケモンサークルさんの主催で開催された、第1回信ポケオフで使用した構築を紹介していきたいと思います。

なお、この構築の実績としては、最高レート1900代ののち1850程度で停滞、信ポケオフでも3-2で予選抜けならずとなった程度ですが、今後同系統の構築を組む場合の叩き台としてと、SMで最初に自分が構成を考えて使用した構築として記録しておきたいという理由から記事にしています。

 

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構築の出発点

第7世代が新たに始まり、使用可能ポケモンを見つつどんな構築を使おうか考えていたところ、特性あめふらしポケモンと、すいすいなどの天候有利特性を持ったエースが組む雨パにとって、苦手なナットレイをはじめとする草タイプや、ガルーラ、ファイアローボルトロスといった強力なストッパーが弱体化を受けたり不在だったりと、追い風な環境なのではと感じました。

新たにペリッパーという雨起動要員も加わり、雨エースといえばまず出てくるキングドラが使用可能ということで、世代の変化はプラスの要素が大きいと考え、第7世代の最初はXY時代に少し触って以来の雨パを使ってみようと思いました。

 

ポケモンの個別解説(カッコ内の数値は努力値

ニョロトノ@だっしゅつボタン おだやか あめふらし

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ねっとう/ほろびのうた/アンコール/どくどく

197-x-123-110-137-90

(H252 B220 D36)

 

特性あめふらしによる天候操作と脱出ボタンによるエースキングドラの無償降臨が仕事のメインギミックの片翼を担う一体。

当初は新たにあめふらしを得たペリッパーを新世代の風を感じるために採用していたのですが、4倍弱点の存在やD方面の柔らかさから2回目以降の繰り出しが厳しく、エースのキングドラを最大限活躍させるための運用は難しいと断念。それなりに耐久があり、クッションとしての役割を果たせるニョロトノへの変更となりました。

D方面はコケコの珠エレフィボルチェン(≒アイテム無しエレフィ10万)、テテフのメガネサイキネ耐えの耐久調整を施し、B方面に余りを割り振ったらちょうどマンムー地震を最大乱数を切って2耐えしたのでHBベースの努力値配分となっています。

ねっとうは挑発回避用と火傷狙いでの採用。火傷の弱体化で定数ダメージがあまり見込めないため、ハイドロポンプなどの高威力技もありかもしれません。

滅びの歌、アンコールは起点回避、対ギミック、ラス1での詰めなどの用途での採用です。基本選出にギミックパへの解答を自然に採用できる点は自分の考えにマッチしていて使いやすかったです。

どくどくはアンコールしたあとの相手の引き読みに合わせて打ったり、構築で重めなポリ2に毒を入れて後述のポケモンたちで処理するための技です。

基本的には先発のねこだまし、トンボルチェンのあとに交代で繰り出し、脱出ボタンを発動させてキングドラで有利対面を作るためのクッションとなる役割です。

 

キングドラ@ミズZ ひかえめ すいすい

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ハイドロポンプ/なみのり/れいとうビーム/どくどく

157-x-115-161-116-130

(H52 C252 D4 S196)

 

特性すいすいによる高いS+雨状態での高火力水技で場を制圧する基本選出のエース。

すいすい持ちの中では優秀な種族値、タイプを持っているため現時点では選ばない理由もなく採用。

努力値は火力が欲しいためCぶっぱ、雨下で一舞いじメガマンダ抜きのSを確保し、残りはHとDL対策のDに振り分けています。

ハイドロポンプキングドラがもつ最高火力の水技ということで、命中不安定ながらも採用。ただし、持ち物のミズZにより、1回のみという制約付きですがメガネ以上の火力を必中で繰り出すことができます。ZドロポンはHぶっぱガルドが中乱数と、H振りのみであれば大体のポケモンを倒すことができます。

波乗りは命中安定の水技が欲しいため採用。そこまでの火力は出ませんが、多少削れた相手などに無理にドロポンを打たずに済むのは非常に気が楽になります。

冷凍ビームガブリアスボーマンダなどのドラゴンへの有効打として。上から殴れるので無難に強くて使いやすいです。

どくどく この枠は竜の波動→めざ草→毒の順で変更されていきました。

最初は珠を持っていたこともありガブを確1で倒せ、サザンなどの氷2倍龍、グドラミラーに刺さる竜の波動を採用していましたが、アイテムが珠→ミズZに変更になった際火力不足ということでお役御免に。正直ミラーもS負けの危険性があるためあまりやりたくなかったので、本格的に出番のない技となっていました。

その後意気揚々と雨に出てくる希少種トドンを分からせるためのめざ草を持ちましたが、ポリゴン2がいた時点で選出とプレイングが大幅に縛られるのは弱いと感じ、一度入れれば水技を連打してポリ2に大幅不利は取らなくなるどくどくへ変更。まずトドンとマッチングする機会がほぼない、あっても毒を入れれば何とかなるという判断もありました。

長々と語りましたが、予想していた対面は少なくほとんど出番のない技でした…

使用感については、水技を止めてくるポケモン(レヒレ、アシレーヌトリトドン)、アローラキュウコンがいない相手にはかなり通りのいいアタッカーといった感じでした。

ミズZによって、従来の雨パの弱点だった命中不安をある程度軽減できる点は非常に使いやすかったです。

ただ、水技の通りはよくてもタスキガブやスカーフコケコなどの汎用性の高いポケモンがストッパーとなって立ちふさがる点は、一筋縄ではいかないと感じましたし、レヒレやアシレーヌなどの苦手なポケモンが増加傾向にあったため、開始から時間がたつにつれ選出しづらくなっていってしまいました… 

 

カプ・コケコ@こだわりスカーフ おくびょう エレキメイカー

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10まんボルト/マジカルシャイン/ボルトチェンジ/とんぼがえり

145-121-105-147-96-200

(C252 D4 S252)

 

 水技を半減してくる相手の水タイプへの打点としてや、トンボルチェン→トノ脱出からのグドラ無償降臨の流れをやりたかったのでカプ・コケコを選択。

こだわりスカーフを持たせることにより、ほとんどの相手の上を取ることができるため、雨が切れた後の削れた相手の掃除やグドラの前で悠長に舞ってくるギャラドスなどを叩けるのが強かったです。

初手のコケコミラーで、相手が雨のストッパーになりうるスカーフコケコかどうかを(ある程度、エレフィ+初手の行動で2回S判定のタイミングがあるため)判定できる点も使いやすかったです。耐久無振りであればマジシャで確2がとれるため、終盤のミラーで負けづらいのもコケコを呼ぶ構築にはいいポイントでした。

10万、マジシャ、ボルチェンまでは鉄板の技構成で、ラスト1枠にはとんぼ返りを採用。雨選出の場合、序盤でボルチェンを選択した際に、電気無効に引かれてしまうとトノを後投げするしか選択肢がなくなってしまうのは弱いと感じたため、相手の選出が分からない序盤は電気無効にも通り、襷潰し程度の仕事を果たせるとんぼ返りを使用していました。 

 

テッカグヤ@たべのこし おくびょう ビーストブースト

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かえんほうしゃ/どくどく/みがわり/まもる

195-x-126-128-127-124

(H180 B20 C4 D44 252)

 

最初は毒守ガルドだったのですが、いろいろ構築をいじっているうちに地面無効がいなくなっていて、地面の一貫性が問題だったため、ガルドからテッカグヤに変更。裏選出をする場合のポリ2対策です。

呼ぶポリ2に刺さり、また宿り木の種と違って一回撒いてしまえば交代されても効果が継続する点に魅力を感じどくどくを採用。毒の通らない鋼を焼ける毒守ポケモンは強いということを6世代のドランで学習していたので、攻撃技は火炎放射

残りは毒のダメージを稼ぎ、自分よりSが遅い相手をハメるための身代わり、守るを採用。

努力値はSは毒守ガルドをはめるための極振り、Hが食べ残しで身代わり分が全回復する16n+3調整、D>Bでダウンロード対策、余りでBBでCアップを狙ったものとなっています。BBでS上昇させるにはCの個体値下げないといけないのを使い始めてから知りました…(実際のところ毒守型で殴って相手を倒す場面はほとんどなく、またSが一段階上がっても呼ぶコケコの上を取れないのでイマイチなのでは…といった憶測もありましたが)

使用感としては、やはり宿り木警戒が多く、毒は読まれずに刺さる場面が多かったのですが、宿り木でも毒でも身代わりで対策してくるポケモンは起点にされるのみだったので非常に辛かったです…

また、 呼ぶポリ2に毒を入れるまではいいのですが、相手にコケコ+ポリ2のような選出をされてしまうと、どちらからも弱点を突かれるうえに、エレキフィールドによってC無振りポリ2からも手痛いダメージを与えられてしまう点は、やはり弱点を突かれるポケモンで相手をすべきではないといった印象を受けました。

 

ガルーラ@ガルーラナイト いじっぱり きもったま→おやこあい

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すてみタックル/じしん/いわなだれ/ねこだまし

180-161-100-x-101-142→180-194-120-x-121-152

(A252 D4 S252)

 

6世代最強のポケモンの雄姿を忘れられずに…ではなく、ちゃんとした理由があっての採用です。

採用理由はミミッキュ対策。雨選出の場合、グドラの攻撃を耐久ではなく皮で受け、ほぼ無傷で突破してくるミミッキュは非常に厄介なポケモンなため、あらかじめ肝っ玉猫だましや岩雪崩で化けの皮を剥ぎに行くポケモンです。

ミミッキュ対策という面以外でも、猫だましで削りを入れてからのトノバックの流れは使いやすく、雨選出との相性の良さを使っていて感じました。

努力値ポリゴン2が憎かったのでDL対策のD4振り。あまりやりたくないですがどうにもならない場合はすてみ→雪崩怯み→すてみでHBポリ2突破の可能性を秘めています。

技構成はメインウェポンの捨て身タックル、広範囲に効果のある地震、ミミッキュの皮を剝ぎつつ5割の確率で行動させなかったり、毒の入ったポリゴン2を猫だまし→岩雪崩で怯ませて突破を狙えたりする岩雪崩、打点の足しになったりS負けしている相手を削りに行く技のねこだましとなりました。

親子愛の弱体化は大きく、1.5倍なら倒せていた相手が猫捨て身で持っていけないという場面も多かったですが、それ以上に優秀な耐久種族値と追加効果2回のズルは健在で、7世代のガルーラをなめた選出をしてくる相手を数多く葬り去ってくれました。

岩雪崩は猫捨て身ではダメージが足りない相手に打って、5割で無償突破を狙える使い勝手のいい技でしたが、採用理由がイマイチ曖昧なので、変更の余地があるかも知れません。

裏にミミッキュがいると予想される場合は、初手でメガシンカせずに猫だましを打つことで、後発で出てきたミミッキュの化けの皮を剥ぐことができるので、メガシンカしない選択肢も選ぶ場合がありました。 

 

 

ガブリアスきあいのタスキ ようき さめはだ

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げきりん/じしん/どくづき/つるぎのまい

183-182-116-x-105-169

(A252 B4 S252)

 

地面無効枠兼積んだ相手のストッパーとして、襷ガブを採用。

ギャラ、マンダその他に等倍を取れる逆鱗とコケコ、ガルドその他に弱点をつけ、非常に広い範囲を等倍で殴れる地震は確定。剣の舞は今までの5体だと突破が厳しい耐久ポケ相手に、積んだ高火力での突破を目指す技として採用。どくづきは雨相手によく選出されるカプ・ブルルに対するピンポ気味の技でした。この枠は岩石封じなどでも良さそうです。

ありきたりな技構成で使って無難に強いのはさすがといったところ。

 

 

選出

大きく分けると雨が刺さっていると感じた相手への表選出と、そうでない相手への裏選出の2通りがありました。

 

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or

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水の通りがいい相手の時の表選出。

初手のコケコのトンボルチェンかガルーラのねこだましで多少削りを入れ、トノバックからキングドラにつないで暴れてもらいます。

雨が切れた場合やグドラが倒されてしまった場合は、掃除役としての性能もある初手のポケモンに何とかしてもらいます。

また、ガルトノグドラ選出はナインエボルブーストや壁からのZテクスチャーなどのギミックパ相手にも選出していました。だいたい初手に脱出ボタン持ちのクレッフィが来ていたので、猫だましで一回退場させ、猶予を作りつつ立ち回ったり、イーブイ、ポリZにトノを合わせて滅びの歌を警戒させ、脱出してグドラのZドロポンで吹き飛ばすといった動きをしていました。

キングドラの個別解説でも書きましたが、キツい相手が増えてきて信ポケオフやその付近のレーティングではあまりこちらの選出はできませんでした…

 

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or

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水の通りが悪いときや、ミミッキュやアロキュウなど雨の障壁となるポケモンが相手に2匹以上見えたときはこちらの裏選出を使っていました。

単体性能が高い前2体と、それらのポケモンが苦戦することの多いポリゴン2などを相手するテッカグヤといった選出です。

上の3体は相手の電気を重く見たときや地面技の通りがいいとき、下の3体はメガマンダ、メガギャラを重く見たときの選出です。

使いやすいポケモンが揃っているため相手できる範囲は広いのですが、テッカグヤに身代わり持ちの積みポケを合わせられると非常に苦しくなるなどの欠点もありました。

 

結果・総評 

12/17 第1回信ポケオフ(24人規模) 予選3-2(3位、予選落ち)

シングルレートS1 途中1900?

 

オフでは予選抜けまであと一歩というところで勝ちきれず、レートでも自分で構築が通用したといえる一区切りと思っている2000まですこし届かないという、あまりいいとは言えない結果となってしまいました。

信ポケオフでは、予選の5戦中一回も雨選出をしなかったり、レートでも環境が進むにつれ雨を出せる相手が減ってきてしまったりと、基本選出が刺さっていないという大きな問題を抱えてしまった構築だったと思いました。

構築単位で厳しいポケモンが数体いて、それらに当たった場合かなり厳しい戦いを強いられるのも改善点として挙げられます。

具体的には、裏選出時にカグヤの前で貼られてしまうと詰みまでありえる身代わり持ちのメガマンダ、ガルーラ以外の5体との対面だとほぼ1体持っていかれてしまうアシレーヌ(ガルーラも猫を消費した後だと雪崩で怯ませないと返しのわだつみで倒されてしまう)などです。

また、ハピナスやドヒドイデなどを採用して、徹底的に受けまわしてくる相手に対しては、受けを崩せるガブリアスが刺さらない場合はとても苦戦させられるところも問題でした。

それらの欠点が目についてしまったため、信ポケオフの1週間後の第2回新大オフではPTコンセプトからの変更を加え、コチラ(準備中)の構築を使用しました。

 

ちなみに構築名はPT内にどくどくを採用したポケモンが3体存在するところからもってきましたが、毒がメインギミックというわけでもないのでタイトル詐欺かもしれません;

 

冒頭でも触れましたが、いわゆる雨パを使用したのはXYの時に少しだけ触って以来で相当久しぶりでした。

素早さと火力の両立は第7世代でも非常に魅力的で、なおかつZ技の必中は今までの雨パに付きまとっていた命中不安を解消する大きなプラス要素でした。

雨パの可能性はこの構築で感じることができたので、S1も残り少ないですが、厳しいポケモンへの有効打を探しつつ変更を加えていって、しっくりくる構築を製作してみたいと思っています。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

質問等がありましたらtwitter @l_nihamakene までお願いします!

第2回新大オフ 結果

第2回新大オフ主催のfujiです。

以前から告知していました第2回新大オフは、12/23に参加者38人(ゲームの部32人、カードの部26人、見学2人)で開催されました。

※ゲーム・カードの両部門参加者が存在するため合計と各ルールの参加数は一致せず

 

ポケモンというコンテンツの中の、ゲームとカードという2つの対人ゲームの要素を同じ日、同じ場所で行う新しい試みだったため、手探りの部分も多く不安もありましたが、38人という非常に大勢の方に参加していただき、非常に盛り上がった大会となったため、主催として嬉しい限りです。

 

対戦会はゲーム部門は1ブロック5~6人の予選リーグから上位1名と、各ブロック2位の中で成績が優秀な2名が決勝トーナメントに進出し、その8名で優勝を目指す形式をとり、カード部門はスイスドロー5回戦で順位を決定する形式で行われました。

 

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↑景品を手に入れた各ルールの入賞者たち

各ルールの対戦会の結果は以下のようになりました。

 

ゲーム:シングル

予選リーグ

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予選抜け:しらのり、マルル、さとそん、まうんてん、ふみたか、スイラン、fuji、三色拳

 

決勝トーナメント

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一位 スイラン

使用ポケモンキュウコン(アローラ)、ギャラドスガブリアスハッサム、カプ・コケコ、ウインディ

二位 fuji

使用ポケモンジバコイルギャラドスパルシェンオニゴーリガブリアス、ミミッキュ

三位 まうんてん

使用ポケモンボーマンダ、トゲデマル、グソクムシャ、ガブリアス、カプ・レヒレ、ガラガラ(アローラ)

 

参加者の使用ポケモンKP

ガブリアス

16

カプ・コケコ

13

ギャラドス

12

ポリゴン2

11

ミミッキュ

8

ボーマンダ

8

ハッサム

7

ギルガルド

7

ガラガラ(A)

6

カプ・レヒレ

6

カプ・テテフ

6

ジバコイル

5

フェローチェ

4

テッカグヤ

4

グソクムシ

4

キュウコン(A)

4

ルカリオ

3

マンムー

3

パルシェン

3

トゲデマル

3

ゲンガー

3

カプ・ブルル

3

ウインディ

3

マッシブーン

2

ペリッパー

2

バンバドロ

2

バルジーナ

2

バクガメス

2

トリトドン

2

ダダリン

2

キングドラ

2

ガルーラ

2

カビゴン

2

オニシズクモ

2

ウツロイド

2

ルガルガン(まよなか)

1

メテノ

1

メタモン

1

メタグロス

1

ベトベトン(A)

1

フライゴン

1

フーディン

1

ニンフィア

1

ドヒドイデ

1

ドサイドン

1

トゲキッス

1

シルヴァディ

1

シャワーズ

1

ジャラランガ

1

サンドパン(A)

1

サンダース

1

サザンドラ

1

コータス

1

クワガノン

1

カミツルギ

1

オニゴーリ

1

オドリドリ(ぱちぱち)

1

オーロット

1

エンニュート

1

エルフーン

1

アマージョ

1

 

カード

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↑カード対戦の時の様子

スイスドロー5回戦、勝敗同数は得失サイド差の大きいほうが上位

一位 まうんてん

使用デッキ:ボルケニオンスターミー(ボルケニオンボルケニオンEX、シェイミEX、スターミー)

一言:とにかく火力ですべてを焼き尽くすのが好きです。

二位 シン

使用デッキ:ブラッキーゾロアークブラッキーGX、サンダース、シャワーズ、ブースター、ゾロアークシェイミEX)

一言:エフェクトによって弱点をつくことと、シャドーバレットで相手ベンチを削ることを意識しました。草が多いと思いましたが、結局バランスよくエフェクトブイズを入れました。

三位 B兄

使用デッキ:白レックウザ(MレックウザEX、シェイミEX、ガマゲロゲEX、カイリューEX、フーパEX)

一言:新潟勢のメタ読みの結果

 

上記以外の参加者の使用デッキ(順不同)

レック

(MレックウザEX、シェイミEX、フーパEX、マギアナEX、チルタリス

ダブルジェットビーコン

ゴルダック、スターミー、ラプラスGX)

ルナアーラゲンガナンス

ルナアーラGX、ソーナンス、MゲンガーEX、シェイミEX)

ソルガレオドータクン

ソルガレオGX、ドータクンBREAK、ギルガルドEX)

ボルケニオン

ボルケニオンボルケニオンEX、シェイミEX、スターミー、ヤレユータン、ケンタロスGX)

Mライボラプラス

(MライボルトEX、ラプラスGX、ヨワシ、シェイミEX)

デンチュラ入りゲロゲジュナイパー

ガマゲロゲEX、シェイミEX、ジュナイパーGX、デンチュラ

WTBリザードン

ラプラスGX、マナフィEX、ガマゲロゲEX、フーパEX、リザードンEX、アマルルガEX)

ゲンガナンスルナアーラ

ルナアーラGX、ソーナンス、ゲンガーEX、シェイミEX)

ラランテスよくばり

(ラランテスGX、シェイミEX、ホウオウEX)

ムシキング

(MスピアーEX、メガヤンマBREAK)

✝イワンコデッキ改✝

(ルガルガンGX、ルカリオEX、レジロックEX、ジガルデEX、レックウザ、メレシー)

水ライボ

(MライボルトEX、グレイシアEX、サンダースEX)

エメラルドリーリエブレイク

(MレックウザEX、シェイミEX、フーパEX、サンダースEX、ガマゲロゲEX)

オーガパルキア
ハンテールを添えて~

ゲンシカイオーガEX、パルキアEX、マナフィEX、グレイシアEX、レジアイスフリーザー)

特殊エネ割り白レック

(MレックウザEX、シェイミEX、フーパEX、ガマゲロゲEX、ジラーチイベルタル

クワガノンラランテスGX(貸し出し)

(ラランテスGX、クワガノン、オクタン、ヤレユータン)

ラランテスGX軸草デッキ

(ラランテスGX、ビークインケンタロスGX、キテルグマ)

ジシヤンマオクタン
~5枚引いてもいいんだよ~

(オクタン、カエンジシBREAK、メガヤンマシェイミEX、ボルケニオン

夜の行進

バチュルバケッチャランプラーシェイミEX、ミュウ)

イベライボ

(MライボルトEX、イベルタルEX、イベルタルBREAK)

新潟大会優勝夜の行進デッキ

バチュルバケッチャランプラーシェイミEX、ミュウ)

貸出ゲッコウガ

ゲッコウガBREAK、ファイアロー

 

総合成績

ゲーム部門、カード部門の両方の参加者に、各部門での成績に応じてポイントを配布し、その合計で総合順位を決定するという試みを行いました。

ゲーム・カード双方に優れた新潟のポケモンマスターは以下の通りです!

 

優勝 まうんてん 58pt

内訳:ゲーム3位:32pt + カード1位:26pt

 

準優勝 三色拳 50pt

内訳:ゲーム4位:31pt + カード8位:19pt + 同点でのジャンケン勝利

 

三位 B兄 50pt

内訳:ゲーム9位(ブロック2位、決勝T未進出):26pt + カード3位:24pt

 

総合成績一覧表(ゲーム・カード両参加者のみ)

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以上が第2回新大オフの対戦の結果です。

上位入賞者の方、おめでとうございます!

 

 

総括

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↑ゲームの部3位決定戦、決勝戦ではプロジェクターを使った対戦の放送が行われ、会場全体で白熱のバトルに熱中していました

 

新大ポケサーとしては、9月の第1回新大オフに続く2回目となる大会形式の対外イベントでしたが、ゲームとカードのイベントの同時開催など、新たな試みも多く、どのような結果となるのか不安な点もいくつかありました。

しかし、第1回を上回る大勢の方に参加していただきながらも、参加者の皆様のご協力により、円滑に進行することができました。

この場を借りまして参加者の皆様、カードの部運営として、またそれ以外の様々な面でも最大限の助力をしてくださったポケモンカードを楽しむ会@新潟のサンジさん、開催を承諾してくれた前会長マムー、現会長hisui、運営を手伝ってもらったスタッフのポケサーメンバー、進行で助力していただいた参加者のデルタさん、マルルさんへ感謝を申し上げます。

第3回の開催についてはまだ未定ですが、次回の開催も前向きに検討していきたいと考えています。

 

来年、2017年も新大ポケサーはポケモンに関する様々なことに挑戦していきたいと思いますので、よろしくお願いします!代替えしたので挑戦するのは自分ではないかもしれませんが()

2016年も残りわずかですが、皆さんよいポケモンライフを!

 

第2回新大オフ主催 fuji

12月17日 HPP杯参加レポ

 サークル員のシンです。最近、楽しむ会などで、知り合いの小学生の男の子に会うと、あ!ゲッコウガだ!と言われるようになって、俺そんなにゲッコウガばっか使ってたっけ?という反省と、ゲッコウガというかっこいいポケモンと同列に扱われる嬉しさ(恥ずかしさ)で複雑な心境です(笑)

今回は12月17日に開催されたHPP杯に参加してきたので、結果や感想等を書きたいと思います。

 今回のHPP杯は本選とチーム戦があり、決勝に残れなくてもサイドイベントがありました。参加者は確か26人だったと思います。
本選は追加のルールがあり、具体的には、
・サンムーンパックのポケモンのカード4枚入れる
・1試合制限時間25分で、過ぎたら両者負け
の2つでした。ただし2つ目は試合全てに適応でした。サンムーンパックからポケモンを採用するので、新弾のカードをメインとしたデッキが多く見られました。
 この追加ルールが適応される本選は予選スイスドロー4回戦、決勝スイスドロー3回戦で順位を決めました。決勝に残ったのは予選での各リーグ上位4名+チーム戦の上位2チームのメンバーの中で勝ち残った10名でした。

 サークルからの参加者は6人で、それぞれの使用デッキと戦績、感想を書こうと思います。

・シン 
  使用デッキ:ブラッキーゾロアーク(両方)
  戦績:予選3勝1敗(予選抜け)
     決勝2勝1敗 サイド差4位
  感想:緊急で作ったデッキで
     そこそこ勝ててよかったです。

・らふぃーな
  使用デッキ:ラランテスラフレシア(個人)
        鹿(チーム)
  戦績:予選2勝2敗(チームで予選抜け)
     決勝1勝2敗 サイド差8位
  感想:負け試合全てボルケニなんで、
     早く消滅してほしいです☆

・ほり。
  使用デッキ:5色ブイズ(個人)
        ソルガレオ(チーム、サイド)
  戦績:予選1勝3敗
     サイドイベ2勝1敗
  感想:ソルガレオをもっと信じるべきでした…

・さとそん
  使用デッキ:ゲンガナンスルナアーラ(両方)
  戦績:予選3勝1敗(予選抜け)
     決勝1勝2敗 サイド差7位
  感想:ソーナンスがめちゃめちゃ
     強かったです。

・まうんてん
  使用デッキ:ジュナイパーラフレシア(両方)
  戦績:予選2勝2敗(サイド差予選抜け)
     決勝2勝1敗 サイド差5位
  感想:ラフレシア使ってたら良心が痛んだので
     今後控えたいと思います

・アブ
  使用デッキ:オーロットベトベトン(両方)
  戦績:予選1勝3敗(チームで予選抜け)
     決勝0勝3敗 10位
  感想:オーロット難しかったです。


 決勝にサークルから5人残れたのはよかったかなと思います。しかも、さとそんとアブは学園祭後にカードを始めたので、この短期間で決勝に残れるまでにカードを頑張ってくれているのは、カードに誘った側としては嬉しく思います。

 サンムーンのカードのデッキがほとんどで、色々な知らないデッキを見れてとても楽しかったです。
個人的にはもっとXYのデッキにサンムーンのカードを数枚入れた感じのデッキがいると思っていたので意外でした。やはり皆新環境を楽しみたいということなんだと(勝手に)思います。
サンムーンのカードでも、特に草系のデッキが多く感じました。ジュナイパーやラランテスをメインにして、そこから派生させたものが多かったように思います。(もうゲッコウガは無理なのか…)


 今週の金曜日には第2回新大オフですね!
カードばっかりやってますが、ゲームもちゃんと用意はしてありますよ?(最近潜ってない)
ゲームとカード両方やってる勢(?)として頑張りたいです。
 新大オフでは俺もスタッフとして運営に関わりますので、オフでなにか困ったりしたら気軽に声をかけてください。特に小学生の参加者はなかなか声かけにくいこともあるかと思いますが、面識あるカード勢なら多少は話しやすいかなと思うので、困ったら声かけてみてください。

第11回部内大会 結果

 ポケモントレーナーのみなさま、サン・ムーンは楽しんでいますか? 新大ポケサーです。

 新大ポケサーでは第11回部内大会が12月10日(土)に行われました。発売されてからあまり日が無いということもあり、開催ルールはシングル、バトルロイヤルの二つでした。

 

シングル 参加者9名

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1位 fuji 7勝1敗

2位 hisui 7勝1敗

3位 スイラン 5勝3敗

 

 バトルロイヤルについては、時間の不足で1位を決めることはできませんでしたが、参加者8名を2組に分けた勝負はいずれも大きく盛り上がっていました。順位を付けることが少し難しいので大会の種目というよりはサイドイベント向けなのかなという印象でした。

 

 今回はポケットモンスター サン・ムーン発売後初めての部内大会ということで、十分な準備ができなかった部員もいましたが、今回得られたことを今後に活かして行けたらなと思います。

 

 さて、12月23日は第2回新大オフの開催日です! 

niigatapokemon.hatenablog.com

 参加を考えている方は以上の要綱をよく読んだ上で参加申請をお願いします。たくさんの方の参加をお待ちしています。

 

 では。

第8回サークル内ポケカ大会

 新体制になって、総務から平メンバーになったシンです。今回は11月20日に行った、第8回サークル内カード大会のレポートを書きたいと思います。  

 新大祭で公式からもらったボックスを利用して、4人の1年生が新しくカードを始めました!その4人を入れて13人になったサークルのカード勢で、普通のスイスドロー4回戦と、メンバー同士でデッキを入れ換えてのスイスドロー4回戦を行いました。 入れ替え戦のデッキは省略します。


~参加デッキ~(通常戦)
アローゲッコウガ
メタルチェーンGXカビゴン
レック
ディスペアーレイ
ムキムキルカリオ
バンギラスEX
グラナンス
鹿
オーロット
WTB
mジュカイン
ライボダスト
ミュウツーダスト

※デッキ名は各使用者の命名


~結果~
入れ替え戦  
1位:カエデ(なおちゃんのオーロット)
2位:くらまた(fujiのガブリアスアロー)  
3位:ドラキー(翡翠ゲノセクトEX)

・通常戦  
1位:シン(アローゲッコウガ)  
2位:fuji(白レック)  
3位:サトシ(mジュカイン)    

 
 どちらのルールでも、カード新加入のメンバーが入賞し、とても頼もしいです!
今回は新加入のメンバーはプロキシ(持ってないカードを印刷等で代用すること)を可能としましたが、できるだけカードを揃えようとしてくれて、その意識の高さに驚かされました。

  新加入のメンバーがある程度慣れてきたら(もう十分かもですが)、一緒に楽しむ会やジムバトルに参加したいなと思っています。
12月には大学の近くでもジムバトルが開催されるようになるみたいなので、是非行きましょう!  


 ゲーム発売の2日後ということで、空いた時間や帰りはゲームの話で盛り上がりました。
特にリーリエを熱狂的に支持する人が多く、カード化やスリーブ、デッキケースが欲しいという声が聞かれました(スリーブは出るようですね)。

個人的にはマオとかエーテル財団の黒髪のモブも可愛いです。つーか、今回のゲームは皆可愛い。    

 年末にかけて、カード新シリーズ第1弾発売やそれに伴う発売記念大会、大学近くでのジムバトルの開始、新大オフなど、イベントがたくさんあります。 是非いろいろ参加して楽しみましょう!

第2回新大オフ参加申請記事

12/23 終了しました

 

新大オフ主催のfujiです。

この記事は12/23(金、祝)に開催される第2回新大オフの参加申請記事となっています。

先日公開した要項

niigatapokemon.hatenablog.com

をよく読んでからの参加申請をお願いします。

 

参加申請について

この記事のコメントに

1.ハンドルネーム

2.ゲーム・カード対戦参加orゲームのみ対戦参加orカードのみ対戦参加or見学参加

3.TwitterID(新大ポケサー公式アカウント @shindaipokemon と連絡が取れるもの)かメールアドレス

4.二次会参加or二次会不参加

5.一言等(カード対戦参加でデッキ貸し出しを希望する方はその旨の記入もお願いします)

を記入してください(代理申請は可としますがその旨を記載してください。キャンセルは本人のみとします)。

申請は先着順とします。

定員を超過した場合は、参加申請期間中のコメントの順番が早い方を優先します。

 

参加申請期間は
11/15 21:00~12/21 23:59
とします。

フライング申請は無効となり、参加するためには再申請を必要とします。

 

キャンセル申請について

新潟大学ポケモン同好会公式アカウント(@shindaipokemon)に参加申請したツイッターアカウントで、DMかリプライを送ってキャンセルの旨を伝えてください。

メールアドレスで参加申請した方は niigatapokemon@yahoo.co.jp へ連絡をお願いします。

キャンセル申請期間も参加申請期間と同じです。 

 

注意事項

・鍵アカウントからのリプライは確認ができず運営からの今後の連絡が取りづらいため、鍵のついていないアカウントからの参加申請をよろしくお願いします。

・定員は合計で対戦参加40名+見学若干名となっています。定員を上回る数の参加申請があった場合、それ以降の参加申請者には参加者にキャンセルが出た段階で、公式アカウントから繰り上げ参加の希望について連絡します。

・参加申請をした時点で、別記のオフに関するルールに関して一切を承諾し、運営の判断に従うことを了承したものとみなします。

 

 

参加者一覧(12/22 0:00時点 ※確定版)

・ゲーム(シングル)

fuji(スタッフ)

モルト(スタッフ)

シン(スタッフ)

マムー(スタッフ)(ゲームのみ)

アブ(スタッフ)

まうんてん(スタッフ)

ドラキー(スタッフ)

hisui(スタッフ)

 FINALz(ゲームのみ)

ほり。

コタロウ

ソウイチロウ

ヒナタ

しらのり (ゲームのみ)

はぐメタ 

くらまた (ゲームのみ)

 さとそん

タケト

B兄

L王

まるくる 

スイラン (ゲームのみ)

ニーナ  (ゲームのみ)

三色拳

andy

Shino

えたきち

マルル (ゲームのみ)

じょな

シンタ

ゴダイゴ(ゲームのみ)

にゃんちゅ

 こま(ゲームのみ)

 ふみたか(ゲームのみ)

YUI (ゲームのみ)

イユ(ゲームのみ) 

 

小計 35名

 

・カード

fuji(スタッフ)

モルト(スタッフ)(カードのみ)

シン(スタッフ)

アブ(スタッフ)

まうんてん(スタッフ)

ドラキー(スタッフ)

hisui(スタッフ)

ほり。

コタロウ

ソウイチロウ

ヒナタ 

はぐメタ

らふぃ~な(カードのみ) 

さとそん

タケト

B兄

L王 

まるくる 

nじょう (カードのみ) 

三色拳

andy 

あかつき(カードのみ)

Shino

えたきち 

じょな

シンタ

 

小計 27名

 

・見学

サンジ(スタッフ)

第一回優勝者 

 

小計 2名

 

合計 41名